アレクサンドル・ジュヴォー2009 of 有限会社ヴォルテックス

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ビオディナミを取り入れた3haの畑から

ジュヴォ−1.JPG

A Jouveaux畑.jpgディジョン大学で美術を専攻し、5年間のあいだ写真をはじめ幅広く学びます。卒業後、ディジョンで美術品の個展を開くアトリエを2年運営。その後、農業学校に入りなおし、ぶどう栽培とワイン醸造を学びました。
自然を相手に育てたぶどうを原料にしてワインを作り上げることは、芸術作品の製作に共通した魅力があると彼は言います。それにワインが持つ繊細な香りや、奥深い風味も魅力だったことは言うまでもありません。彼の優しく穏やかな性格は、自然を相手にするのがぴったり似合います。
4年間ワイナリーで働いて腕を磨き、2001年にワイン造りをスタートしました。
大学で同窓生だった奥さんのマリーズさんとは入学時からの長い付き合いでとっても仲良し。その証拠にラベルはマリーズさんの版画を元にした二人の共同作品なのです。
このように中身のワインもラベルも一つ一つ丹念に、まさに手作りという言葉がふさわしいワインを作っています。栽培面積は3Ha。

収穫は全て手摘みで行い、ぶどうが潰れないように小さなプラスティックケースに丁寧に入れて運びます。
醸造で注意する事は、できるだけ人為的な介入をしない自然な発酵と熟成。当然ながら天然酵母で醸造し、亜硫酸を最後の段階まで使わない方法によって、ぶどうが持つ豊かな味わいを最大限残すようにします。
ビン詰めのタイミングは?と聞くと、ジュヴォーは笑いながら「フィーリング」と一言。ワインが出来上がるのをあせらず待って、種まきカレンダーに則り、花か果物の日を選ぶ。そして当日が晴天なら行うが、もし雨が降ると澱が舞いやすいので次の機会まで延期するほどとても丁寧な作り手です。

「飲んですぐ、これは誰々が造ったワインだ!と、分かるワインが良いね。」と彼は言います。

ワイン名
2009年 VdT Pretyプレティー 白 辛口
品種
シャルドネ100% 樹齢72年。
プレティー地区にある南向き緩やかに傾斜し、日照時間の多い区画。0.54ha
砂地で水はけが良く、土が乾きやすく暖かいのでぶどうの成熟度が高い
栽培
ビオロジック

prety.jpgプレティ

収穫量
24hl/ha。
醸造・熟成
収穫したぶどうに触れないように運搬し、圧搾。
通常のブルゴーニュの木樽より小さい216Lの容量の古樽(3-5年)を使用。
天然酵母による自然な発酵。
発酵と熟成をあわせて12ヶ月、この期間はワインを一切動かさず、細かな澱と一緒にした「シュールリー」の状態で複雑さを引き出す。
カーヴの温度は6℃~20℃。
ビン詰め前の澱下げやろ過をせずにビン詰め。
このとき一度だけ亜硫酸をごく少量添加。
特徴
ワイン名はこの区画名に由来。
白い色の果物に似たフルーティーな香りと、土壌のミネラル感が発揮されて、均整の取れた味わいが楽しめます。構成があるので熟成すると芳醇な風味が増すでしょう。
ワイン名
2009 VdT Le Mont  ル・モン 白 辛口
品種
シャルドネ100% 樹齢65年
「ファルジュ・レ・マコン」地区にある南向きの緩やかな斜面の、モン・ミュザールの区画のすぐ近くに立地。日照量が多いくぶどうの熟度が高くなる。0.21ha。
粘土石灰質土壌。ソーヌ川右岸に位置する。

IMG_1379.jpgル・モン

栽培
ビオロジック
収穫量
60hl/ha。
醸造・熟成
収穫したぶどうを潰れないように運搬し、圧搾。デブルバージュなし。
12hlの容量の楕円形の木製樽で発酵・熟成。天然酵母による自然な発酵。
発酵と熟成をあわせて12ヶ月間、6~20℃のカーヴで寝かせる。熟成期間はワインを一切動かさず、細かな澱と一緒にした「シュールリー」の状態で複雑さを引き出す。
その後澱引きし、ステンレスタンクにブレンディングした後、更に1ヶ月寝かせて、澱下げ作用と共に、風味が調和するのを待つ。
ビン詰め前には、澱下げやろ過をせずにビン詰め。
このとき一度だけ亜硫酸をごく少量添加。
特徴
区画はモン・ミュザールだが、「モン・ミュザールのヴィエィユ・ヴィ-ニュ」とするより簡単なので「ル・モン」と名づけた。
08年よりも早くからバランスが取れており、たっぷりしたボディと果実味は、完成度が高い。
ワイン名
O9 N.V.('09) オーヌフ 白 辛口
品種
シャルドネ100% 樹齢80年
蔵があるウチジー村から、南に約7kmの「ヴィレ」村にある東向きの0.2Haの区画。ソーヌ川右岸に位置する。
粘土石灰質土壌。

IMG_1377.jpg

栽培
編集中。
収穫量
編集中。
醸造・熟成
編集中。
特徴
この区画だけのぶどうを使って年号の違い、すなわち作柄の違いを表現しようという考えから年号をキュヴェ名に当てた。
作柄がもたらす風味の向こうにどんな特徴があるのか、それは毎年違うのかそれとも似たものがあるのか。もしかするとそれが「テロワール」を表現するのかもしれない。
A Jouveaux 2.jpgマコンの青空の下で
IMG_2338.jpg左:モン・ミュザール 右:ル・モンの古木
ジュヴォー畑2.JPGル・モン 6月
ジュヴォーぶどう.JPGシャルドネ 6月
IMG_2339.jpgシャルドネ8月
IMG_2351.jpgロルムのピノノワール
IMGP0018.jpg2月の畑
IMGP0021.jpg冬の古木
IMG_2343.jpg8月の古木
IMG_1378.jpgオーセットのデザイン
IMG_0761.jpgコルク
IMG_2352.jpgロルムのガメィ

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